瞑想体験記11

瞑想体験記11

我と思われる自己の心が遠ざかり、目の前にひろがる世界との一体観。なにか澄み切ったような静寂な感覚が生まれる。 この静寂感は、千に一回も得られないが、これを主客未分の三昧(正定)と呼ぶのではないかと思う。

特殊語意の説明

静寂(せいじゃく)=おちついてしずかなこと。純粋な観察。   主客未分=主観と客観が分かれずにひとつになること。直観智。

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