瞑想体験記16

瞑想体験記16

五欲に執着することによって想の比重が増し、煩悩が膨れ上がって苦しみとなる。坐禅は、五蘊の想の膨れ上がりを静める効果があると思う。 開眼禅は行住坐臥に禅を持続させる力となる。また、禅の力を持続させる為には、性欲を慎む必要がある。

特殊語意の説明

五欲=五境(色声香味触)を求める心。五感を求める心。   想=五蘊のひとつ。受によって起こる心の変化。   開眼禅=目を開けて坐禅をすること。    行住坐臥=日常のすべての行為。立ち歩く、とどまって生活する、すわる、体を横にする。   禅=しずかなこころ。乱れのないこころ。静慮。

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