禅・ZEN(映画)

禅・ZEN(映画)

道元禅師のことを描いた貴重な映画があります。 この「禅・ZEN」という映画は、2009年に公開されて、 道元さんを中村勘太郎氏が演じています。 私は、この映画が気にっていますので時々、DVDを見ることがあります。 難しい仏教語などが使われていますが、繰り返し見て言葉の意味を調べながら見れば、 禅の教えを知る手掛かりになると思います。DVDの字幕設定を「日本語音声字幕」にすれば、 難しい文字を目で確認することができます。

映画・禅の3つのみどころ

見所1
第2章 中国での老僧・典座(笹野高史)とのやり取りのシーン。

見所2
第6章 おりん(内田有紀)が坐禅をしているところへ 道元(中村勘太郎)さんが説法するシーン。

見所3
第10章 鎌倉幕府の第五代執権、北条時頼(藤原竜也) とのやり取りのシーン。

道元禅師は、北条時頼に会った五年後に亡くなっています。 鎌倉へ行って仏法を伝えようとしましたが、思うように伝わらなかったようで 病気を招いてしまったようです。 また、北条時頼は、道元禅師に会った後、禅に帰依し、鎌倉に建長寺を開山し、出家もしています。

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